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この辺りは雨が降ったり曇ったりして,すっきりしないお天気が続いています。今朝も雨が降っているかと思えば止んで,止んだかと思えば降ってを繰り返して,その隙間を縫って太陽がちょこっと顔を出したけどすぐ隠れたという状況です。
少し前に,ナメクジにイチゴを食べられてしまったり,トウガラシにアブラムシが沸いていたりしました。枯らさないように水やりはしていましたが,それ以外はチラッと見るだけで,きちんと世話ができていなかったためです。それに,害虫や病気のことを知らないことも大きいと思います。
最初は,ちょっとでも食べられたらラッキーと思って始めたのに,イチゴを食べられたとたんに悔しくなって,いっぱい食べたいという気持ちが強くなってきました。それで,失敗を繰り返さないために眺めるのではなく観察するという栽培のマイルールを作りました。自分の育てている野菜や果樹の栽培暦を作ることも決めました。
ですが,栽培暦はついつい先延ばしにしてしまって,まだ考えていません。観察するのも,晴れている時は毎日していたのですが,すっきりしないお天気が続くと,ベランダに出る回数が少なくなってきて,部屋の中から眺めるだけの日もありました。一度も見なかった日もありました。
さっき,雨が上がった時に,ベランダに出て一つ一つ観察しました。そこで,見つけてしまいました。ヤツらがまたイチゴを食べていました。
前に食べられた時は,赤くなっておいしいだろうなぁと思うようなイチゴをやられました。今回は,まだ白いのに食べられていました。しかも,3つも食べられていました。
前に食べられてからは,ナメクジがいないか気をつけてチェックしていました。そして,ブルーベリーの鉢に一匹くっついていたのを見つけました。すぐさま,ナメクジ退治用の薬(粒状)を小さい容器に入れ,そこにナメクジを入れました。しばらく動いていて,ナメクジの生命力に驚いたのですが,やがて力尽きて動かなくなりました。そうなるとちょっと申し訳ない気持ちになったのですが,仕方がありませんでした。
それ以外では,一度もナメクジを見つけることはありませんでした。なので,いなくなったわけではないだろうけど,思っていたより少なかったのかなぁと思っていました。ですが,そうではありませんでした。またやられました。しかも3つもです。
ナメクジの生態を調べると次の説明が見つかりました。
メクジは乾燥が苦手でジメジメした場所を好み、昼間は鉢の下や落ち葉の下などに身を隠しています。夜になると活動をはじめ、イチゴ、ナス、レタス、ハクサイなどの野菜や、マリーゴールド、パンジー(ビオラ)、ペチュニア、キンギョソウなど幅広い草花を食害。
アース製薬「害虫なるほど知恵袋:ナメクジはどこからやってくる?カタツムリとの違いはどこ?」より引用
ヤツらは「夜になると活動をはじめ」ていたのです。自分がチェックしていたのは昼間でした。一匹見つけましたが,それはたまたまで,おそらく他のヤツらは鉢の中かどこか湿った場所に隠れていたと思われます。なので見つけられなかったのです。こうなると,ヤツらを完全に退治するのは困難です。薬品を使えば一網打尽にできるかもしれませんが,それは最終手段にしたいと思っています。
手間はかかりますが,これからは時々,夜もチェックして,せっかく実をつけてくれているイチゴを,1つでもたくさん食べたいと思います。
(本文終わり)