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先日アップした『アブラムシを退治するのをあきらめました』の中で,ベランダで育てている野菜や果物について書きました。その中にイチゴがあり,去年の春から2つのプランターで育てています。プランターAで「ローズベリー」,「よつぼし」,「ドルチェベリー」を,プランターBで「章姫」,「とちおとめ」,「とのよか」というイチゴを育てています。
去年,イチゴの苗を買うときに,イチゴには一季なりイチゴと四季なりイチゴがあるということを知りました。おおざっぱに言うと,一季なりイチゴは冬から春にかけて実がなって,四季なりイチゴは夏や秋にも実をつけるのだそうです。それで,せっかくだから両方買って育ててみることにしたのです。プランターAに植えたのが「一季なりイチゴ」で,プランターBが「四季なりイチゴ」というように分けて植えました。適当な管理にもかかわらず全部の苗がかれることなく,今も育ってくれています。
育て始めてから一年少し経ち,今までに何個もイチゴが成りました。ですが,実際に食べたのは数えるほどしかありません。花が咲いて緑色の実になるまではうまくいっても,赤く熟すのを待っている間になくなってしまうのです。野鳥に食べられているのだと思っていました。それで,今年の春から,野鳥対策としていろんなグッズを買って,プランターの周辺に置いています。
ですが,朝にあった実が夕方見るとなくなっていることがあるので,野鳥は来ているみたいです。ですので,絶対的な効果があるとは言えませんが,印象としてはヘビのおもちゃを置いて少しの間は効果があるような気がしています。
一年間育てた経験でイチゴを野鳥が食べにくるということはわかっていて,不十分ではあるけれども対策を立てていたのですが,今回,思ってもいなかったことを発見しました。ナメクジがイチゴを食べていたのです。見つけた時には驚いたのですが,「こんなこともあるんだ」と食べるのを楽しみにしていたことを忘れて新発見を喜んでしまいました。
「一季なりイチゴ」の今年の収穫時期は終わりましたが,「四季なりイチゴ」はまた実がなるかもしれません。野鳥対策だけでなくナメクジ対策も考えて,おいしいイチゴが食べられるように頑張るつもりです。
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