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今育てているトマトやブルーベリーの収穫の時期を迎えています。夏が終わるまでは,今シーズンの栽培は続きます。お世話をしっかりとしなければいけません。それはそれとして,ちょっと早いような気はするのですが,来年の栽培について考えることにしました。
元々は「食べられればラッキー」という気持ちで始めたベランダ栽培ですが,やってみるとトラブルの連続です。アブラムシが大量に発生したり,ナメクジにイチゴを食べられたり,ブルーベリーの葉っぱが変になったりと,事前に調べてきちんとお世話していたら防げたのではないか,と思うことがたくさんありました。そして,何か起こる度に園芸関係の本やネット,YouTubeで原因や対応策を調べるという繰り返しでした。そういうやり方もありだと思ってベランダ栽培を始めたのですが,やっぱりこれではマズイと痛感しました。
それで,行き当たりばったりではなくて,計画を立ててお世話をし病気や害虫の被害を未然に防ぎたい,トラブルが起こっても最小限にとどめたいと心を入れ替えました。そして,おいしいイチゴや果樹をたくさん収穫して,テンちゃんと一緒においしくいただいたり,子供たちに送ったりすることを目標に育てたようと決めました。
ここで書くことは,方法や対策としては間違っていることがたくさんあると思います。ですので,これが正しい方法だということではなく,素人の栽培の記録として見ていただければありがたいです。どうかよろしくお願いいたします。
収穫をめざして2023年に栽培する果樹や野菜など
1.イチゴ・・・12株
2.ブルーベリー・・・5株
3.柑橘類・・・レモン-2株,ライム-2株,柚子-1株
4.ブドウ・・・4株(新規購入予定)
5.マンゴー・・・1or2株(未定)
〇 種類・品種ごとの内訳
1.イチゴ・・・12株(今育てている苗から新しい苗を採る)
(1) 一季なり・・・とよのか(3株), とちおとめ(3株), 章姫(3株)
※1つのプランターに各品種1株ずつ植える。プランターは全部で3つ
(2) 四季なり・・・ドルチェベリー(1株), ローズベリー(1株), よつぼし(1株)
※1つのプランターに各品種1株ずつ植える。プランターは全部で1つ
2.ブルーベリー・・・5株(今育てている苗木を植え替える)
(1) ラビットアイ系 ・・・ティフブルー(1株), ブライトウェル(1株),
パウダーブルー(1株)
(2) ノーザンブッシュ系 ・・・ブルーレイ(1株)
(3) サザンハイブッシュ系・・・ミスティ(1株)
※植え替え(全鉢):スリット鉢6号 → スリット鉢ロング8号
3.柑橘類・・・5株(今育てている苗木を植え替える)
(1) レモン・・・リスボン(1株), ピンクレモネード(1株)
(2) ライム・・・タヒチライム(1株), メキシカンライム(1株)
(3) 柚 子・・・大実柚子(1株)
4.ブドウ・・・4株(通信販売で購入する予定)
(1) 黄緑系・・・シャインマスカット(2株)
(2) 赤色系・・・コトピー(1株)
(3) 紫色系・・・サマーブラック(1株)
※糖度が高く,皮ごと食べられる品種から選ぶ。
5.マンゴー・・・1or2株(未定)
※マンゴーの実を買って食べた後,種から発芽させる!
栽培するために必要な用具や費用など
- 今使っているものや持っているものを点検して,使えるものは続けて利用する。
- 必要な用具の種類や数量を考えて,足りないものを早めに準備しておく。
- 新しいものを購入する時はいろいろ調べて,コストパフォーマンスが高いものを選ぶ。
1.苗木 〇予算-13,000円
(1) イチゴ・・・栽培数-12つ
〇購入-なし,今ある苗から新しい苗を採る。 〇予算-0円
(2) ブルーベリー・・・栽培数-5つ
〇購入-なし 〇予算-0円
(3) 柑橘類・・・栽培数-5つ
〇購入-なし 〇予算-0円
(4) ブドウ・・・栽培数-4つ(予定)
〇購入-4つ 〇予算-10,000円(苗木,送料等)
(5) マンゴー・・・栽培数-1or2つ(未定)
〇購入-1or2つ 〇予算-3,000円
2. 鉢・プランター 〇予算-6,700円
(1) プランター(標準型)・・・必要数-4つ(イチゴ用)
〇購入-2つ 〇予算-500円(250円×2つ)
(2) 果樹用鉢8号(丸型) ・・・必要数-9つ(柑橘用-4つ,ブルーベリー用-5つ)
〇購入-9つ 〇予算-5,400円(600円×9つ)
(3) スリット鉢6号(ロング)・・・必要数-4つ(ブドウ用)
〇購入-4つ 〇予算-800円(200円×4つ)
※ マンゴー用の鉢は,発芽してから購入する。
3.培養土 〇予算-16,000円 ※できればもう少し安くなるようにする
(1) 市販されている培養土
①イチゴ用の土・・・必要量-約40L(プランター3つ分)
〇購入量-25L(※15Lは自分でつくる培養土) 〇予算-2,000円
②ブルーベリー用の土・・・必要量-約50L
〇購入量-50L 〇予算-5,000円
③柑橘類用の土・・・必要量-約50L
〇購入量-50L 〇予算-5,000円
④果樹・野菜用の土・・・必要量-約30L
〇購入量-30L 〇予算-1,000円
(2) 自分で市販品を混ぜてつくる培養土
①ピートモス・・・〇購入量20L 〇予算-1,000円
②パーライト・・・〇購入量-10L 〇予算-1,000円
③バーミキュライト・・・〇購入量10L 〇予算-1,000円
※これらを混ぜて培養土を作る。残ったら保管して次に使う。
4.肥料 〇予算-3,500円(肥料の成分を調べて必要なものを買う)
(1) 市販されている肥料
〇専用の肥料(イチゴ用,ブルーベリー用,柑橘類用など)・・・〇予算-2,000円
〇一般の肥料(果樹・野菜用)・・・予算-なし(今あるものを使う)
〇必要な肥料(苗木の状態を観て改善に必要なもの)・・・〇予算-1,000円
(2) 自分で作る肥料
〇落ち葉を集めて腐葉土をつくる・・・予算-なし(山で集める)
〇鶏糞などを買って,作った腐葉土と混ぜ堆肥をつくる・・・予算-500円(鶏糞等)
5.病気や害虫対策 〇予算-2,500円
☆ 全体を眺めるのではなく,苗一つ一つの葉の裏まで観察する
(1) 毎日のお世話で,変になっているところがないか,一つ一つの苗をよく観察する。
(2) 異変を見つけた時は,すぐに原因や理由を調べて対応する。
(3) できるだけ自然にあるものを使った殺菌・殺虫剤を自分で作ったり買ったりして使う。
(4) 市販の薬品を使う時は,説明書をよく読み,絶対に量や期間を間違わない。
(5) 自分で作ったものも含め,薬剤を使ったら日付や内容を記録しておく。(※肥料も記録)
6.その他
今のところなし。
種類・品種ごとの栽培計画
- 栽培カレンダーは目安と考えて,それぞれの成長をよく観察しながら,その時その時に必要なお世話をする。
- 実際にした内容や時期を記録して,ここでのベランダ栽培に合ったカレンダーに修正していく。
- 後々のお世話の参考にするため,できるだけ多くの画像を撮る。特に,病気や害虫の被害に遭った様子は,必ず残しておく。
1.イチゴの栽培カレンダー
2.ブルーベリーの栽培カレンダー
3.柑橘類の栽培カレンダー
4.ブドウの栽培カレンダー
5.マンゴーの栽培カレンダー
(本文終わり)
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