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☆ 作業の記録
2/13(月) | 14(火) | 15(水) | 16(木) | 17(金) | 18(土) | 19(日) |
・植え替え(2つ) ・場所移動 ・ニームオイル散布 | ・水やり | ・ニームオイル散布 | ・水やり ・葉かき |
育てているイチゴはとちおとめや章姫など全部で10種類です。多くをスリット鉢に植えているのですが,女峰と東京おひさまベリーの2つはプランターに植えていました。本当はこの2つもスリット鉢に植えたかったのですが,買って帰った時にスリット鉢の買い置きがなくて,プランターの空いている場所に植えたのです。
お世話のことを考えると,全部スリット鉢で育てる方が何かと都合がいいと思って,女峰と東京おいしいベリーをスリット鉢に植え替えました。
植え替えに使ったスリット鉢は他のイチゴと同じ大きさ(5号)で,イチゴ専用の培養土に植え替えました。
プランターから掘り出すと白い根っこがたくさん伸びていて,順調に育っていたことがわかりました。そのままでは鉢に入らなかったので,土をほぐして少し小さくして鉢に入れ,周りにできた隙間に培養土を足しました。
順調に育ってくれていたので,そのまま生長してくれるように気をつけて育てます。
女峰と東京おひさまベリーをスリット鉢に植え替えたので,全部のイチゴが鉢植えになりました。品種は10種類ですが,とよのかと章姫は5鉢ずつあって,とちおとめが2鉢あるので,鉢の数は全部で19鉢になります。
今までは,東向きのベランダで9鉢とプランター2つ,南向きのベランダで8鉢と,2ヵ所で育てていました。
分かれていることで少し不便を感じていたので,女峰と東京おひさまベリーを植え替えて全部鉢植えになったのをきっかけに,東向きに置いていたイチゴを南向きに移動して,全部のイチゴを南向きベランダで育てることにしました。
これで,生長の様子がわかりやすくなり,お世話もしやすくなりました。
イチゴの葉にアブラムシがいます。見つける度にブロアブラシで吹き飛ばしたり筆で払い落としたりしていました。時間がかかる上に,筆でアブラムシがつぶれて汁のようなものがつくこともありました。それでも完全に退治することはできなくて,いつもどこかの葉の裏にアブラムシがついていました。
アブラムシを根絶したいと思ってYoutubeやネットで探してみると,いろいろな方法があることがわかりました。その中から,ニームオイルを薄めて噴霧する方法でアブラムシを退治する方法を試すことにしました。自然由来のものだから安全で安心して使えるということと,どれくらい効果があるのか自分で試して知りたいというのが,これを選んだ理由です。
ニームオイルはインドセンダンとも呼ばれる植物だそうです。
ニームオイルとは、「ニーム」という木の実から抽出したオイルのこと。色は黄色く、農業・園芸では300~500倍に薄めて散布すると害虫予防になります。
引用元:AGRI PICK ホームページ;ニームオイルの効果と使い方
ニームオイルの元となっているニームは、樹皮、種子、実、葉のすべてに薬効がある、センダン科・インドセンダン属の樹木で、原産国インドでは古くから珍重されてきました。
引用元:同上
今回買ったものは100ml入りで約1,300円でした。もう少し安価なものもあったのですが,口コミの内容が良かったので,これにしました。
ボトルの説明書きに「基本希釈倍率:500倍希釈 問題発生時:180倍希釈」とあり「問題発生時,水1Lに対してニームオイル6ml(キャップ1杯分)希釈します。」と書かれています。
アブラムシが発生しているのは問題が発生しているということなので,説明を基に上の画像ようにして希釈水を作りました。そして,月曜日と木曜日に散布しました。最初にイチゴの葉の表にかけて,次に葉を持ち上げて裏にも散布して,イチゴの株全体に希釈液がかかるようにしました。
上の画像はイチゴの品種が違うので比較はできませんが,アブラムシが少し減ったように感じていたのですが………。
1回目の散布以前から女峰にアブラムシがいたのですが,気づかないうちに大量発生していました。観察不足でした。
ニームオイルの希釈水を散布すれば,すぐにアブラムシが減ったりいなくなったりすると思っていたのですが,女峰の葉の裏を見る限りでは,あまり変化がないように思います。
散布を始めてからまだ1週間なので,効果が出るまでにはもう少し時間がかかるのかもしれません。4回目の散布が終わるまで様子を見ようと思っています。
※前回の投稿まで育てているイチゴは20鉢と書いていたのですが,間違いでした。鉢の場所移動の時に確認すると,全部で19鉢でした。
(本文終わり)