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週末に家を空けていて,帰って来たら“インカのひとみ”が2株枯れかけていました。
一つは順調に育っていると思っていたやつで,帰って来て見たときには葉が萎れてほぼ枯れているように見えました。
もう一つは,前から葉っぱが変になっていた内の一つで,一つの茎の葉が萎れていました。
他の株に大きな変化はないので,水不足だったのではないと思います。
原因は分かりませんが,もう元気にはならないだろうと思ったので,土を掘って新イモができているか見てみました。
収穫するにまだ早いと思うのですが,ちゃんと新イモができていました。
小さいイモがほとんどですが,収穫できたことが嬉しいです。
ですが,よく見てみると表面が変になっていたり,虫に食べられたような穴があったりするイモがたくさんありました。
気になったので,上の3つの症状について調べてみました。
左の画像のイモの表面のかさぶたのようなものは,参考にしているサカタのタネの園芸通信を見てみると,どうやらそうか病のようです。
そうか病
引用元:サカタのタネ園芸通信『初心者向け!ジャガイモの栽培方法・育て方のコツ』
ジャガイモに出やすい病気です。そうか病にかかるとイモの表面にかさぶたのような病斑ができます。健全な種イモを選び、連作を避け、未熟な堆肥を使わないこと、アルカリ性の資材を控えると防ぎやすくなります。一度病気になったら防除できませんが、皮を厚くむけば食べることができます。
「皮を厚くむけば食べることができる」そうですが、イモが小さいので食べられる部分が残らないような気がしています。
真ん中の画像のイモに穴が空く原因は,ジャガイモ栽培.comによると,①害虫,②病気,③肥大しすぎなど,幾つか考えられるようですが,このイモの場合は穴の空き方を見ると,虫に食べられた可能性が一番高いと思います。
イモを食べる害虫は多いそうです。
ケラと呼ばれるコオロギを平べったくしたような虫や、ネキリムシと呼ばれるヤガ類の幼虫、ハリガネムシやゾウムシの幼虫、ネグサレセンチュウなどが、地下のイモを食害します。
引用元:ジャガイモ栽培.com「ジャガイモ 収穫 穴がある」
どの虫に食べられたのかわかりませんが、今育っている新イモが心配です。
右の画像のへその緒のようなものは,自分の想像では,イモができて成長するために親株とつながっているもの(?)だと思います。
あくまでも自分の想像なので違っているかもしれませんが,病気ではなくて収穫するのが少し早かったから,新イモにくっついたままだったのだと思います。
“インカのひとみ”はまだ8株あって,病気っぽいのがたくさんあります。
十分に育ってから収穫するつもりでしたが,場合によっては早く収穫してしまおうと思います。
(本文終わり)