*** 『週休七日実験室』は Google AdSense による広告を表示します ***
“インカのひとみ”というジャガイモを育てています。
1月の中頃に種芋を買って,2月中旬に浴光育芽という方法で芽を出させて,2月19日に花壇に植えました。なかなか芽が出なくて「土の中で腐ってしまったのかも」と半ば諦めていたのですが,3月中旬に最初の芽を見つけて,約2週間で10個全部の芽が出ました。
無事に全部の芽が出て育ていたのですが,少し前から手前の苗の葉の色が少し薄くなっているの気づきました。一部は黄色っぽくなってきて,前に見ていたサカタのタネ園芸通信『初心者向け!ジャガイモの栽培方法・育て方のコツ』には「葉の7~8割が黄色くなって枯れてきたころを収穫目安としてください」と書いてあったので,「よっしゃー,もうちょっとで収穫できる」と思って喜んだのですが,よく見てみるとちょっと様子が変だと気づきました。
気になる葉っぱをよく見ると,少し茶色くなっているところがあります。黄色っぽく枯れ始めたように見える葉は,黒いシミになっているみたいです。
これはどうやら「疫病」のようです。
疫病
葉が黒くなります。疫病になっても収穫でき、状態がよければ食べることも可能ですが、雨などで病原菌が土壌に残ると腐ります
サカタのタネ園芸通信『初心者向け!ジャガイモの栽培方法・育て方のコツ』
疫病に罹った葉の画像はなくこの説明だけなので,詳しいことはわかりません。それに,園芸通信には「花が咲くと種ができ、トマトのような実がなります」とあるのですが,育てている“インカのひとみ”はまだ花が咲いていません。なので,どう考えても収穫が近づいてきたのではなく,何らかの病気に罹ってしまったのだと思います。
救いは「状態がよければ食べることも可能」らしいので,今のままで育てて,もし状態がもっと悪くなるようだったら,その苗だけ抜いて収穫をめざそうと思っています。
(本文終わり)