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写真を撮るのが好きで,毎日,何かを撮っています。「下手の横好き」です。なので,自分がイメージするような画像は,なかなか撮れません。それで,とにかくたくさん撮るようにしています。思っているような画像を撮れないことが多いですが,次はこうしてみようと考えることで,たまにイメージに近い写真を撮れることもあります。それで,自分のルールとして,いつでも写真を撮れるように,どこかに行くときは必ずデジカメを持って行くようにしています。
マイ ルール どこにでもデジカメを持って行く
いつも使っているのは,オリンパスのTG-6というデジタルカメラです。昆虫や花をアップで撮りたいと思って,そんな機能がついているデジカメを調べました。幾つか候補があって迷った末,自分が使いたい機能を考えて,TG-6を選びました。決め手は「顕微鏡モード」があるのと,水中写真も撮れるということでした。
TG-6を買ってから10ヶ月程になります。機能がいろいろとあって,その中の「オートモード」と「顕微鏡モード」はよく使っているのですが,その他の機能はあまり使っていません。一度も使ったことがないものも,たくさんあります。
楽しみにしていた水中モードも,買ってから一度も使っていませんでした。TG-6を買うまでは,水中カメラを持ったことがなかったし,そもそもカメラに水は大敵だという認識でした。ですので,水中カメラというものの,本当に大丈夫なのだろうかという不安がありました。でも,このままでは宝の持ち腐れになってしまうし,水中写真を撮ってみたいという好奇心もあって,今回,思い切って「水中モード」を使ってみることにしました。
TG-6を水に入れる前に,本当に水に入れても壊れないかどうか取扱説明書を読み直して確認しました。特に,ディフューザーを付けたままでも大丈夫なのか気になっていたので,ネットの情報でも確認しました。いろいろ調べてみて,15m以内で60分以内,撮影後は水分を拭き取り乾燥させるなどの留意事項を守れば大丈夫だとわかり,心配ないことが確かめられました。なので,初めての水中撮影に挑戦しました。
とは言っても,小心者なので完全に信用できたわけではなくて,心のどこかに不安がありました。なので,いきなり海や川に行って撮るのではなくて,初挑戦は飼っているメダカを撮ることにしました。小さな水槽にカメラを入れるだけなので,水中撮影というような大それたものではなく,ちょっとカメラを水に入れて撮ってみたという感じです。
撮ろうとすると,水槽が狭くてカメラを思うように動かせなくて,液晶画面が見にくい上にメダカの動きが速くて,考えていたようにはいきませんでした。
今回は設定を「水中モード」にして,その中にある「水中マクロ」を選びました。この状況でこの選択が良かったのかどうかわかりません。撮れた画像を見てみると,ほとんどがピンぼけで失敗画像でした。これは設定云々ではなく,自分の失敗です。でも,中には綺麗に写っているのもあって,TG-6は優秀だと改めて思いました。
初めての水中撮影(?)は,メダカの動きついていけずピントも合わないなど散々でした。が,海や川でいろんな生き物を撮ることができそうで,楽しみが増えました。
初挑戦の後,カメラはすぐにタオルで水を拭き取りました。電源を入れるときちんと作動しているので大丈夫だと思いますが,小心者なので,明日はダメかもしれないとほんのちょっとだけ心配しています。
実際にはこれで壊れることはないと思いますので,夏の間にたくさん水中撮影に挑戦するつもりです。
(本文終わり)