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収穫した“インカのひとみ”で種イモ作りに挑戦

種イモに選ばれた5つの新イモ 家庭菜園

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 今年(2023年),初めて“インカのひとみ”を育てました。

 疫病らしきものに罹ったり,ネキリムシにやられたり,できた新イモの半分ぐらいが虫に食べられたり傷んでいたりしていましたが,1.3kgぐらいのちゃんとした新イモを収穫することができました。

 来年は同じ失敗をしないように気をつけることや虫対策などを事前に確かめておいて,また栽培してみようと思っています。

 

 来年も栽培するためには種イモが必要です。

 今年は1月に園芸センターで種イモを買ったのですが,来年の栽培には収穫した新イモを種イモにすることにしました。

 どうすれば種イモが作れるのかを調べてみると,ジャガイモ栽培.comさんの「ジャガイモ 種芋の作り方と保存」にとても詳しく書かれていました。

 自分なりにまとめると「傷んでいない芋を新聞紙などで包んで,冷蔵庫の野菜室に入れておく」,そして「植える1ヶ月ぐらい前に冷蔵庫から出して,光に当てる」ことで,種イモとして使えるようです。

 簡単にまとめてしまいましたが,同サイトには方法だけでなく,なぜそうするのかなども詳しく書かれていて,とても参考になります。

 

 書かれていることを基にして,自分にできるようにアレンジして簡単な方法でやってみました。

 

☆ 今回の種イモ作りの手順

 手順1 種イモにするイモを選ぶ。・・・ 30~50gで傷がなく芽が出ていないのを5個

 手順2 選んだイモを新聞紙で包む。・・・ 光が当たらないように隙間なく

 手順3 包んだイモを冷蔵庫の野菜室に入れる

 

☆ 実際の画像

収穫した新イモから種イモ候補を選択
重さは51g,左上が種イモの有力候補
中央の5つに決定,重さは222g
新聞紙の上に置いて包む準備
光が当たらないように二重に包んだ
冷蔵庫の野菜室に入れて保管

 

 同サイトに実際は種芋として販売されるイモ以外を使うのはやや危険とも書かれていて,販売用の種イモは健康なものだけが売られているけれど,自分で育てたイモだと病気をもっている可能性があるそうなので,気をつけなればいけません。

 私は自分で食べるために家の花壇で栽培するだけなので,種イモ作りに使う新イモが病気に罹っていても大丈夫とします。

 

 来年の栽培がうまくいくように,そして,おいしい“インカのひとみ”がたくさん食べられるように,ジャガイモ栽培.comを始めいろいろなサイトを参考にして準備しようと思っています。

 

(本文終わり)


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