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ベランダ栽培の記録2023:イチゴ No.02・・・藁を敷く

家庭菜園

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 10月下旬にイチゴを植え替えてから今まで,土の上には何も敷いていませんでした。ですので,横に伸びた葉の中には,ペタンと土についているのがありました。水やりをすると土が飛び散って,葉の裏にくっついていることがありました。  

 

 あまり気にしていなかったのですが,これだと次のような問題があることがわかりました。

実が地面に接すると、うどんこ病や灰色かび病が発生するので注意が必要です。

『家庭菜園でも役立つ! おいしいイチゴを作る際の注意点【病害虫対策ガイド】agri.mynavi.jp』

 

 実ができるのはまだまだ先のことですが,水をあげる際に土が飛び散ると,実に限らず葉も病気になりやすくなるようなのです。

 それを防ぐ方法として,土の上に不織布や藁,アルミシートなど,何かを敷いて土が飛び散ったり葉についたりしないようにするやり方を見つけました。それで,藁を敷くことにしました。

 早速,最寄りのホームセンターで敷き藁を買ってきて,全部のイチゴの下に敷くことにしました。

 

 初めての作業なので葉っぱを痛めないかと心配で,最初は葉っぱを動かさないように恐る恐る藁を敷いていたのですが,このやり方だと,葉っぱの下に藁を敷けず土のままになってしまいます。

 それで,葉っぱを少し持ち上げてみると土がよく見えて,藁を敷やすくなりました。引っ張り過ぎたり持ち上げすぎたりすると茎が折れてしまうかもしれませんが,気をつけながら持てば大丈夫でした。コツがわかると藁を敷きやすくなり,思ったより早く全部に敷き終えることができました。

 

 藁を敷く時に,枯れている葉やつぼみ,咲きかけの花を取り除きました。枯れているのか寒さのために色が変わっているのか迷う葉は,あきらかに枯れていると思ったものだけを取り除いて,わかりにくいものはそのまま残しました。花やつぼみは,春に大きな実を収穫するために,2月末までは摘み取ることにしています。

 

 少し困ったのは,藁の長さや太さがまちまちで,隙間ができないように敷きにくかったことです。やり方が下手なせいもあると思います。できるだけ土が見えないようにしたのですが,藁が飛び出したり隙間ができたりしているところができてしまいました。

 ですので,これからも藁の状態を見ながら,土が見えていたら藁を足したり動かしたりして,葉っぱと土がくっつかないように調整するつもりです。

 イチゴが生長するにつれて新しい葉っぱやつぼみが出てくるので,それにも注意しなければいけません。イチゴが生長しやすくなるように気をつけて調整しようと思います。

 

取り除いた枯れ葉など
葉の裏にいたアブラムシ?
咲きかけの花にもアブラムシが

 取り除いた葉を見ていると,アブラムシが大量にいる葉がありました。つぼみにもいました。寒いからアブラムシはいないと思っていたのですが,そうではありませんでした。

 驚いて全部のイチゴを確認すると,上の画像のように大量にいる葉は他にはありませんでしたが,数匹いる葉がポツポツと見つかりました。いなかった葉もわりとあってホッとしましたが,油断はできません。

 

 次の課題は,アプラムシ対策です。

 

(本文終わり))


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