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少し前まで雨や曇りの日が続いて,プランターではナメクジが大活躍していました。この間はそいつらにイチゴを食べられて,痛い目に遭いました。雨があがってやっといいお天気になって,ヤツらの姿を見なくなったと思ったら,まだ6月なのに毎日毎日とてもとても暑くなってしまって大変です。電気代を抑えようと思ってエアコンを我慢しているのですが,体調を崩しては元も子もないので,そろそろ限界かなぁと感じています。
ベランダでイチゴやトマト,ブルーベリーなどを育てているのですが,以前は食べられればラッキーと思って育てていました。ですが,収穫できそうになってきた時に,ブルーベリーを野鳥に食べられたりイチゴをナメクジに食べられたりということが続き,楽しみにしていたのに自分が食べられませんでした。そうなると悔しくなってどうしても食べたくなって,もっと真剣に世話をしようと思うようになりました。それで,このベランダでの栽培の仕方を考えて,他のことはできなくても,自分で決めたポイントだけはきちんとしようと思いました。
1.夏の間は,涼しくなってから水やりをする
暑くなるとプランターや鉢が太陽で温められて,朝や午前中に灌水すると,水がお湯になってしまって根を傷めることがあるそうです。ですので,暑い時期は夕方に水をあげるのがいいそうなのです。これは寒蘭にも言えることで,寒蘭も暑い間は涼しくなってから灌水するようにしています。なので,ベランダのプランターや鉢も,寒蘭と同じように涼しくなってから水やりをするようにします。夕方がいそがしくなりますが,美味しいトマトやイチゴを食べるために頑張ります。
2.眺めるのではなく観察する
毎日,プランターや鉢を見ています。花が咲いたり葉っぱが変になったりしたりしていることに気がついて,成長を喜んだり心配したりしているのですが,アブラムシが沸いていることやナメクジがいることには気づいていませんでした。細かいところまで意識できていなかったのです。これを反省して,ただ全体を眺めるのではなく,一つ一つ順番に観ていくようにしています。
3.失敗を繰り返さないように栽培暦をつくる
栽培を始める前に種類にあった栽培方法や病気とかを調べておくべきだったのですが,その時その時に必要な部分だけをネットや本で調べながら育てていました。良く言えば臨機応変に世話をする,でも,実際は行き当たりばったりなので,多々失敗しています。
苗を買う前に,その品種の育て方のポイントや病気などについて知っていれば,未然に防げたこともあったと思います。ナメクジがイチゴを食べることなんか全然知らなかったので,もうすぐ食べられると思っていたイチゴがナメクジに食べられていたのを見て,ナメクジは敵だとインプットされました。知っていたら防げたどうかはわかりませんが,何かできたかなぁと思います。
なので,今育てている品種についての一般的な栽培方法を参考にしながら,これまでの失敗を役立てた自分なりのベランダ栽培暦をつくろうと思って,少しずつ進めています。できれば,野鳥とは共存したいと思っているのですが,ヤツらとは距離を置く方向で考えています。
ベランダ栽培を始めた頃は,食べられればラッキーと思っていたのですが,楽しみにしていたイチゴやブルーベリーを食べられたとたん,気持ちが変わりました。なんと器の小さい人間なんだと思います。ですが,せっかく育てているのだから食べたいのです。自分でできる方法で収穫をめざします。
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